テレマーケティングを初めて検討される方へ
初めてテレマーケティングを検討される際に、不明な点や、得られる効果は何か、ご説明いたします。
テレマーケティングとは何か
テレマーケティングとは、電話を通信手段に使って顧客とコンタクトを取り、商品やサービスの販売促進活動を行なうマーケティング手法のことです。
ＤＭなどと同じダイレクトマーケティングの一つですが、ＤＭのような一方通行ではなく、リサーチであれば相手の動向、セールスであれば相手の関心度、サポートであれば相手への指導・誘導などが直接できる双方向のマーケティング手法です。
テレマーケティングには、顧客からの連絡を受け付けるインバウンド業務（受信）と、あらかじめ抽出された顧客（見込顧客／見込企業リスト）に商品やサービスの説明を行うアウトバウンド業務（発信）があり、インバウンド（受信）業務はユーザーサポートや問合せ窓口に主に使われており、アウトバウンド（発信）は、顧客（新規開拓／既存顧客）への営業やダイレクトメールのフォロー、アフターサービス、新製品・サービスの案内、マーケットリサーチなどで主にご利用されます。営業部門と連携させて内部販売部隊、内勤営業などと位置づけることもあります。
当社では主にアウトバウンド業務を行い、新規開拓に強いことが特徴です。
テレマーケティングの活用シーン（アウトバウンド）
電話を使ったマーケティングは「セールス」だけではありません。
中小企業様の多くはテレマーケティングを「セールスの道具」と認識されていますが、実は、セールスだけではありません。多くの目的で使用されています。
■セールステレマーケティング
テレマーケティングは潜在顧客を発見し、顧客に育てるプロセス営業です。
当社で最も実績が多く、ニーズの高い商品です。
①売りたい商材の販売企画を立て、商材の特徴「ウリ」を明確にし、販促ツールをととのえます。
②ターゲットリストを整備します。
③販促のゴールを設計します。資料をまずは配布する、アポイントを取る、セミナーに誘導する、など、なるべく多くのリードを獲得できるようなゴール誘導ストーリーを構築します。
④トークを設計し、実行します。
⑤随時結果検証しながら、微修正をし、次の販促活動のプランをたてます。
一般的な電話代行会社では、上記の④だけを行いますが、当社では販売企画の段階から、「どのように、誰に売っていくか」を、過去の実績を元に成果予測を立てながら実践していきます。戦略があるから計画した結果を遂行することができるのです。
■ニーズ調査（市場調査・導入調査）
当社では東京商工リサーチなど企業情報会社のリソースを使ってニーズ調査（市場調査）を行います。製品の拡販や、新製品を開発するにあたり、企業でどのような反応があるか、現在の導入機種、台数、リプレイス時期、コスト感、など複数のリサーチを電話で企業担当者に行い、リサーチ結果をリストに付加して納品物とします。リサーチの際の企業購買担当者名のキーマンリサーチ、同時プロモーションも実施可能です。
①販売先の拡充にともなう日本全国の対象企業に対するニーズ調査
②新製品開発および販売にむけて、対象企業に対するニーズ調査
③購買部門担当者のキーマンリサーチ
など
■アップデート等テクニカルサポート
既存顧客にご利用いただいているソフトウェアのアップデートや仕様変更に伴うユーザーテクニカルサポートを行います。ソフトウェアのアップデートを行う時に、ダウンロードサイトの告知とアップロードの手順を電話でサポート、案内します。
①ソフトウェアアップデート
②認証トークンの入れ替え
③バックアップ
など
■臨時および重要項目の一斉告知連絡
既存顧客に対して、臨時もしくは重要項目の変更・告知になどを、一斉に電話で要件を案内し、直接伝えたことをログとして残します。
①販売製品の回収、交換
②サービスの一時停止
③購入手順の変更
④注文締切日の告知
など