成果を上げるアプローチの順序

当社では営業テレマーケティングの委託を受けた際に、1品目ではなく、プラスワン品目を準備いただくことを推奨しています。
1品目しかない場合、その製品がマッチしなければ、接点はなくなりますので、サブ商材があれば、倍の門戸を開く可能性ができます。

A製品に興味を引かない場合に、B製品を案内する、という電話案内です。

あるお客様から売りたい製品を2つ預かりまして、メインで売りたい製品をA製品、サブ製品をB製品とします。
A製品をメインで売りたいわけですので、最初の段階で断られるケースもありますから、アプローチ漏れを起こさないように、Aからスタートして欲しい、という要望でしたが、どうもBのほうが当たりがいいと感じまして、A→Bの流れでコールするグループと、B→Aの流れでコールするグループと、分けてマーケティングしてみました。

メインで売りたいA製品は、単価も高く、広くマッチする商材ではありません。
サブのB製品は、Aより単価は安く、認知度が高く、Aよりは幅広い層にマッチする製品です。

1000件ずつで試してみましたら、結論を先に言いますと、B→Aのほうが、ダントツに成果が良く、しかも本来メインで売りたいA製品も、A→Bの時よりも数多くヒットした、という結果になりました。

メインで売りたい気持ちを抑え、あえてセカンドに持ってくることで、成果を出せることがあります。

メインで売りたい製品の購入者のペルソナ
サブ製品の購入者のペルソナ

広くマッチしやすいものから案内する、案内の順序を変えてみる、試してみてはいかがでしょうか。

関連記事

  1. %&#$¥かなーと、思います。

  2. 新規営業でオンラインを選ぶ人はまずいません

  3. ホームページ制作でアポ率9%

  4. 女性、男性、オペレーターどちらがいい?